株式投資を始めて、まだ1ヶ月ほどの初心者ですが私は銘柄を絞り、中長期保有するスタイルを選びました。
理由は単純に来年からサラリーマンとして働くため、一日中株価の変動をチェックするのは不可能だからです。
この記事では私なりの投資スタイルの決め方や参考にした本、その本の内容などを書いていこうと思います。
ちなみにブログを始めたきっかけはこの本がきっかけです。
どんな投資スタイルがあるのか
投資先はどこか
- 国内株か米国株、それ以外なのか
- グロース株(成長株)
- バリュー株(割安株)
- シクリカル株(循環株)
- 大型株か中小型株か
他にもあると思いますが、とりあえずはこれぐらいにしておきたいと思います。
投資期間
- デイトレード:1日の間に取引を完了させる手法
- スイングトレード:通常数日から数週間建玉を保有し続ける手法
- 中長期保有:明確な期間はありませんが、私は1~3年ほどと考えています。理由は5年、10年先のことは分からないからです。
私はさまざまな投資スタイルがある中から、今後の成長が見込める中小型株に中長期保有するスタイルを選びました。
投資スタイルの決め方
自分の職業はなにか?
- サラリーマン
- 主婦
- 自営業
- 警察官
などなどたくさんの職業があると思います。
自分の性格
- すぐに成果を出したい
- じっくりと腰を据えて見守りたい
- 株価が気になって仕方がない
などなど
現在の資産はどれくらいか
- 少額から始める
- 資産は潤沢で資産を増やしたい
などなど
私の場合は?
もちろん上記だけではないと思いますが、私の場合を見ていきましょう。
- 職業は現在、学生で来年からサラリーマン
- 一日、チャート見るのはめんどくさい
- 元手70万円からはじめる
まずは職業ですが、来年からサラリーマンです。
職業を大きく2つに分けるとすると、平日の日中に時間が取れるか取れないかではないでしょうか?
おそらくほとんどの人が時間を取れない職業についていると思います。
私も今でこそ、時間がありますが、来年からはサラリーマンとして働くため日中は時間が取れません。
本業がおろそかになるぐらいなら私は中長期保有するスタイルにするべきだと考えました。
また、性格もめんどくさがりであり、資産も少ないので中長期保有が合っています。
もちろん、投資スタイルに正解はありませんし、今後投資スタイルが変わることはあると思います。
それでも、現在はこのスタイルが一番自分に合っていると思っているので、しばらくはこのスタイルで頑張ろうと思います。
参考にした本
私が株式投資の勉強をする際に何冊か読んだ本の中で最も参考になったのは、「”普通の人”だから勝てる エナフン流株式投資術」です。
この本を選んだ理由はサラリーマンとして働きながら、個人投資家としても成功を収めているからです。
私は何事においても成功者から学ぶほうが手っ取り早いと思っているため、この本が私にとって最適だと思いました。
また、投資の本を探していると「賢明なる投資家」など気難しそうな本が出てくると思います。
もちろん、そういった本で勉強してもいいとは思うのですが私は頭が良くないため、そういった本を読みたくなかったのです。
それも踏まえて、「名著を読まれていて、サラリーマンで、成功を収めていて、理解しやすい」という都合のいい本を探していたところ「”普通の人”だから勝てる エナフン流株式投資術」に出会ったのです。
ちなみにこの方はピーター・リンチの考え方を参考にされています。
本の内容
この本では「つなげよう分析」という5つのスキルを教えてくれます。
これは「強みを知れ、流れを知れ、原理を知れ、弱みを知れ、ウラを取れ」の頭文字になっています。
1.強みを知れ
この章では投資が兼業である利点をあげつつ、大化け株は意外なところに潜んでいると書かれています。
また、大化け株の特徴について書かれていたので以下に箇条書きしておきます。
大化け株の特徴7つ
- 成長著しい嫌なライバル企業
- 他社の技術の利用が得意
- 右肩上がりの棒グラフ
- まるで話題にならない
- 行列、売り切れ、予約待ち
- 常習性や中毒性のある商品
- 有望株の周辺に次の候補がある
2.流れを知れ
この章では株価を変動させる3つの流れとそれぞれ流れに合った投資スタイルについて書かれています。
- 企業の成長 → 成長株投資
- 相場との連動 → シクリカル投資
- 評価水準の変化 → 割安株投資
もちろん、全て独立しているわけではないので、「割安成長株」を狙うというのがこの章の趣旨になる。
さらに、割安になる4つのパターンについても書かれています。
これは、割安だと判断した時にその株が「本当に買い時なのか」判断するときに役に立つでしょう。
3.原理を知れ
この章では、株価は複数の単純な原理で動いていることや現在の相場の理解、PERの使い方などについて書かれています。
株価変動の主な3つの要因と例外
- 近未来の業績
- リスク
- 金利水準
企業が十分に収益を上げられない場合、純資産価値から株価が決定
予想PERの見る際の5つのポイント
- 企業独自のリスク要因
- 2~3年分の利益成長
- 順資産価値との比較
- 経営者バイアスの検討
- 一時的な損益を差し引く
4.弱みを知れ
この章では章のタイトル通り「自分の弱みを知る」ということが書かれています。
また、その弱みを強みに変える、克服する、回避する方法や下げ相場の対処法についてもこの章では書かれています。
著者の弱みは?
- 日中パソコンに張り付いて情報収集できない
- 小型株の成長株を機動的に売買するには、運用資金がやや膨らみすぎた
- ブログなどの読者を混乱させるような投資はしない
著者の売買ルール
- 本質的な価値に対して株価が高くなり過ぎた
- 成長が止まった
- 十分な調査の結果もっと良い銘柄を見つけた
5.ウラを知れ
この章では投資先の企業について理解の仕方について書かれています。
企業分析の5つのポイント
- 成長性
- 健全性
- 企業の嘗糞、サービス
- 企業の外部要因
- 企業の経営者
まとめ
さて、ここまで私の投資スタイルや投資スタイルの決めた方、株式投資の勉強する際に参考にした本の紹介をさせてもらいましたが、どうだったでしょうか?
もし、参考になったなら嬉しいです。
紹介した本の内容は一部抜粋したのみなので、より深く知りたい方は一度手に取ってみることをおすすめします。
著書の方はブログもされており、そこで「成長株の探し方」について書かれているのでこれも合わせて見ることをおすすめします。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
よりよい記事が書けるように頑張っていきたいと思いますので、また見に来てくださるとありがたいです。
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