【DX関連株】企業分析 シグマクシス

企業分析

この記事では私の投資先である【株式会社シグマクシス】について企業分析してきます。

シグマクシスはITコンサルティング会社で、今回のコロナウイルスによりデジタルトランスフォーメーションへの取り組みがより催促されると判断し投資しました。

基本情報

シグマクシスの基本情報を見ていきます。

出典:楽天証券

上場は2013年12月とまだまだ新しい会社ですね。

デジタルトランスフォーメーションへの取り組みが促進される世の中ですので、ITコンサルの需要は増加していきそうです。

シグマクシスの強みはコンサルティングだけでなく、自ら出資し事業運営することも視野に入れて提案を行い、プロジェクトを実行する体制を備えている点です。

つまり、その企業に密着する形になると思われるため、一度契約すれば、長く収入が見込めるのではないかと思います。

さらに、IT戦略立案からシステム導入支援までやっているので、サービスを受ける側としては嬉しいですよね。

事業内容など

事業内容

シグマクシスの事業内容です。

出典:シグマクシス株式会社 ホームページ

ホームページによると

シグマクシスは、コンサルティングサービスの提供と、関連する各種事業の立ち上げ・運営を手掛けます。
あわせて、多様なプロフェッショナルおよび企業とのネットワークによるエコシステムの形成を通じ、企業、業界を超えた価値創造活動の推進を目指します。

とのことです。

正直、コンサルティング会社の事業内容って分かりにくいですよね。

なので、決算補足資料に載っていた事例を見ていきます。

・ERPのクラウド化

・finectクラウドサービス

・デジタルワークプレイス環境

・食関連の事業共創活動

などがあるようです。

それでは1つ1つ見ていきます。

食関連の事業共創活動は割愛します。

ERPのクラウド化

まず、ERPが何かというとEnterprise Resource Planning(企業資源計画)の略です。

簡単に言うと、企業の「会計業務」「人事業務」「生産業務」「物流業務」「販売業務」などの業務を一括で管理するシステムのことです。

イメージは下の図のような感じです。

それぞれの業務のデータベースを1つにまとめる感じになります。

そして、それをクラウド化する支援を行っているのがシグマクシスです。

なぜ、クラウド化するのかというと理由は2つあります。

1つは、コストの削減や生産性の向上を目指し、データを効率よく運用していくためです。

もう1つは、国内大手企業を中心に4,000社以上の導入実績があるERPベンダーのトップであるSAPが提供するサービスの保守サポートが2025年で終了するためです。

多くの企業があと5年以内に別の企業のERPサービスに変更する、SAPの別のサービスにするなどの対策をしないといけないわけです。

しかし、現在SAPのサービスを利用しているなら、そのままSAPを利用したいですよね。

そして、シグマクシスはSAPの次世代クラウド統合業務パッケージ(ERP)の導入支援を行っています。

つまり、シグマクシスとしては現在SAPのサービスを利用しているすべての会社が対象になるわけです。もちろん、新規でSAPのサービスを利用する企業もですが。

伸びしろがありそうですよね。

さらに、シグマクシスはSAPの次世代クラウド統合業務パッケージ(ERP)を活用し、日本企業の国内業務向けとしては初となる複数モジュール(財務会計、管理会計、販売管理、購買管理、プロジェクト管理)の一括導入を実現しています。

信頼性も高そうです。

この事業がシグマクシスにとって一番の主力サービスになっています。

finectクラウドサービス

これは、シグマクシスの100%子会社であるSXFがグローバル企業の資金管理におけるガバナンス強化と業務最適化を支援するサービスのことです。

簡単に言えば、グローバル企業は円だけでなく、ドル、ユーロ、その他諸々の通貨利用するになり、それぞれの国で口座を持っています。

管理するのが大変だから、クラウドで一括で管理して可視化できるツールを提供しているというものです。

確かに、国外で活動している企業も多くあるので、需要はありそうですね。

デジタルワークプレイス環境

これは文字通り、デジタル化された職場環境を提供するサービスです。

例えば、社内情報のデジタル共有およびペーパレス化、WEB会議システムやビジネスチャットツールの利用などです。

新型コロナウイルスの影響で明らかにデジタル化が進んでいますので、オフィスのデジタル化もこれから更に進んでいきそうです。

パフォーマンス

事業内容は以上のようなことを行っていることが分かりました。

ここで重要なのはサービスに対して満足しているかどうかです。

これを見ていきましょう。

出典:シグマクシス株式会社 ホームページ

プロジェクト満足度を見てください。95点です。

もちろん100点満点ですよ。すごいですよね。

ほとんどの企業が満足できるサービスを提供しています。

それだけ、質の高いサービスを提供しているわけです。

それでもって、需要のあるサービス、私は伸びしろしか感じませんでした。

財務状況

  • ROE 29.30%
  • ROA 26.00%
  • 自己資本比率 52.08%
  • 有利子負債自己資本比率 29.78%
  • インタレストカバレッジレシオ 1487.4倍

収益率は非常に高く、借金返済能力も高いので、財務は万全と見ていいでしょう。

新型コロナウイルスの影響は少なからずあると思いますが、一時的なものですし財務健全で問題ないでしょう。

割安かどうか

  • PER 26.97倍
  • PBR 7.18倍
  • PSR 2.25倍
  • 売上高営業利益率(%) 13.82%
  • 売上高経常利益率(%) 13.52%

利益率が高いわりにPSRは低いですね。PER、PBRはやや割高に感じますが、成長性を考えると許容範囲内と思っています。

ただ、株価は現在1896円(2020年6月11日21時時点)ですが、2400円を超えられるかが、鍵になりそうです。

成長性

近5年の売上高等を見ていきましょう。

出典:シグマクシス株式会社 ホームページ

5年連続で増収増益、4期連続で最高売上高を更新しています。

利益も着実に増えていますので、成長性は十分と考えています。

それでもって、事業内容はデジタルトランスフォーメーション関連なので今後の需要もあります。

今後の成長性もあるでしょう。

まとめ

ここまで株式会社シグマクシスについて、私なりに企業分析していきましたが、どうだったでしょうか?

なかなか伸びしろを感じる企業だと思っていただけたなら嬉しいです。

同業他社に株式会社ベイカレント・コンサルティングがありますが、こちらの株価はすでに9000円を超えています。

これを見ても、シグマクシスは成長分野にいる企業だと考えられます。

現在、日経平均は急速に回復しました。

大きく調整すると、またシグマクシスの株価も下がるかもしれませんが、長い目で見ても成長企業ですので、長く保有できればと思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

よりよい記事が書けるように頑張っていきたいと思いますので、また見に来てくださるとありがたいです。

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