【企業分析】7082 ジモティー

企業分析

企業概要

出典:楽天証券

CMでも見かけることがあるかもしれませんが、不用品を出品するオンライン掲示板を運営する会社。

2020年2月に上場したばかり。

メルカリと違う点は、手数料や利用料がかからないこと、受け取りも個人間で行っていること。

利用者としては敷居が低いので始めやすいといった印象。

主な収入は広告収入で、コロナで広告の単価は下がっているが、利用者増で好決算。

コロナ自粛で利用者は急増したようで、コロナ追い風になっている。

今後の戦略として、出品代行サービスやネット決算、格安配送サービスを検討。

配送サービスについては2020年8月下旬に東京都内でテスト運転予定。

知名度の割に時価総額が小さい気がする。

業務内容

言うまでもなく、地元の掲示板ジモティーを運営している。

事業内容はこれひとつで、特に書くことはないので、売上の構成を書いておく。

出典:ジモティー 第2四半期決算説明資料

利用料や手数料は無料で、広告費がメインの収入源になる。

上の図で言う自動配信売上に当たるわけだが、全体のおよそ80%を占めている。

ここの売上を伸ばすためにはもちろん、利用者が増やさないといけない。

PVのところを見ると、+32%と閲覧者が増えている。

2Q前年同期比で見ても+37%の増加である。

広告単価の減少を上回る閲覧数が好決算の要因と考えていい、プラス材料。

もう一つがマーケティング支援売上で、これは企業向けのもの。

投稿を目立たせるオプション機能の課金、成果報酬の2種類である。

これは前年同期比で+17%と増加傾向。

業績推移

出典:株探

売上はそこまでだが、広告宣伝費やカスタマーサポートの業務フロー見直しなどコスト効率化を実施したことが要因で営業利益は大幅に増加。

それに伴って、EPSも大幅に増加した。

ただ、メインが広告収入で単価減少している現状を考えると、今後単価が元に価格に戻れば売上は必然的に伸びると思われる。

チャート

出典:楽天証券

赤:20日 紫:50日

上場間もないため、150日200日移動平均線はまだない。

上場してからは横ばいが続いていたが、決算前から上がり始め、決算発表後は大きく株価を上げている。

出来高はこなしており、個人的には上場来高値を更新した2700円ぐらいが買い時だったと見ている。

財務

・流動比率:928.68% (200%以上が理想)

・当座比率:914.26%(100%以上が理想)

・固定比率:8.93%(100%以下が理想)

・固定長期適合率:8.88%(100%以下が望ましい)

・自己資本比率:89.57%(50%以上が理想)

財務に関しては非常に優秀と見ていい。

分析

粗利益率など

2020年12月期第2四半期決算短信より(単位:千円)

売上高:698,476

売上原価:68,592

原価率は9.82%なので、粗利益率は90.18%と非常に高い。

販売費及び一般管理費:464,421

販売費及び一般管理費は売上高に関して、66.49%と高め。

原価率が非常に低いため、売上高営業利益率は23.68%と高水準になった。

売上原価は前年比で-1.37%を改善、販売費及び一般管理費費は-13.55%の改善している。

第2四半期だけ見れば、営業利益率は44%と非常に高い。

成長性

近2年の売上高成長率とEPSの成長率は

2019/12月 連結:28.5%(売上高成長率) 384.6%(EPSの成長率)

2020/12月(予) 連結:13.5%(売上高成長率) 205.3%(EPSの成長率)

近2年のEPSの成長率は著しい。

知名度も上がり、顧客増加している今は成長期かと思われる。

収益性

ROE:18.88%

ROA:14.14%

非常に高く、広告宣伝費、カスタマーサポートの業務フロー見直しなどコスト効率化を実施したことにより収益性は改善された。

割安か

※2020/8/22時点 独自で計算した数値

時価総額:170億円

PSR : 11.88倍

予想PER : 77.84倍

PEGレシオ:0.73倍

PSRで見れば、割高のようだ。

PEGレシオで見れば、割安と見て良さそう。

トレンド性

巣ごもり関連で注目され始めている。

8月の安めから見ても、すでに株価は2倍ほどになっており、強い上昇トレンドに。

CMなどで知名度も上がり、利用者増加しており、業績も右肩上がりに。

上場来高値を更新し、さらなる株価上昇が期待できそう。

コメント

以上がジモティーの企業分析です。

次の投資先候補の1つで、個人的には2700円~2800円付近で購入できればと思っていますが、

すでに3000円を超えてしまっており、深追いには気をつけたいところです。

今回のコロナは同社にとって、追い風になっていますし、メイン収入の広告単価が元の水準になれば、さらなる業績上昇に期待できるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になったら嬉しいです。

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