【企業分析】7068 フィードフォース

企業分析

企業概要

出典:楽天証券

上場間もない企業でデジタルマーケティングの関連ツールを提供する企業。

Social plusを中心にSaaSを育成中。

SaaSの成長は堅調で、売上高成長率は50%を超えている。

Anagramsを子会社化したため、SaaS事業の売上高は31%ほどだが、単体で見れば50%を超えている。

その他のSaaSを手掛ける企業と違い、利益は増加傾向。

業務内容

PrSr事業(プロフェッショナルサービス事業)とSaaS事業を手掛ける。

PrSr事業

ANAGRAMS

2020年6月に子会社化。

リスティング広告やFacebook、Instagramの広告代行やマーケティング支援を行う。

リスティング広告とはGoogleなどの検索した際に、検索したキーワードに関連した広告を検索結果画面に表示すること。

feedmatic

データフィード広告(Facebookダイナミック広告、Googleショッピング広告、LINEダイナミック広告等)運用支援サービス。

ダイナミック広告を効率的かつ効果的に運用できるように支援。

ダイナミック広告とはユーザーのサイト閲覧状況などの行動合わせて、最適な広告クリエイティブを自動的に生成して掲載できる広告配信手法のこと。

DF PLUS

データフィード運用のアウトソース型サービス。

広告のデータを配信先に応じたものに自動変換してくれるツール。

SaaS事業

ecbooster

Google ショッピング広告の自動運用による自社EC自動集客サービス。

Google の検索結果画面に画像付きで自社商品を表示できるサービスのこと。

最も使われているであろうGoogleで自社商品を表示することで売上拡大に貢献できる。

ANAGRAMSと非常に相性がいいように思える。

dfplus.io

データフィード広告のパフォーマンスを高めるための統合管理ツール。

言葉どおりでフィード広告のパフォーマンスを引き出すための、広告運用者向けデータフィード統合管理プラットフォームになる。

social plus

ソーシャルアカウントを活用したID連携サービス。

Facebook、Google、LINE、Yahoo!JAPANなどの主要なアカウントを利用できる。

いちいちアカウント登録しなくていいので、顧客の増加が見込める。

業績推移

出典:株探

ANAGRAMSを子会社したため、売上高や利益が大幅に増加。

来季も増収増益を見込んでいる。

チャート

出典:楽天証券

200日移動平均線も上向き上昇トレンドに。

およそ1ヶ月の横ばいを経て、7/30に出来高を増加させてブレイクアウト。

財務

出典:株探

自己資本比率が低め。

ネットキャッシュ(現預金-有利子負債)はポジティブ。

分析

粗利益率

2020年5月期決算短信より(単位:千円)

売上高:1,526,284

売上原価:524,940

原価率は34.4%なので、粗利益率は65.6%と高水準。

SaaS事業の成長性

SaaS事業の売上成長率は

2018/5月 個別:74.4%

2019/5月 個別:86.3%

2020/5月 連結:58.6%

2020年は新型コロナウイルスの影響があるものの50%を超えている。

このままの成長が続けば、いずれは売上高のうちSaaS事業の割合は50%を占めると思われる。

SaaS銘柄 40%ルール

優良なSaaS銘柄を見極める方法として、

売上成長率+営業利益率=40%以上

という方法がある。

全体では、

118.0%(売上高成長率)+ 27.2%(営業利益率) = 145.2%

SaaS事業単体では

58.6%(売上高成長率)+ 8.6%(営業利益率) = 67.2%

全体でも見てもSaaS事業単体で見ても40%ルールをクリア

収益性

ROE : 31.0%

ROA : 14.6%

ともに高水準で営業利益率も高い。

割安か

※2020/8/10時点での数値

時価総額:261億円

PSR : 10.99倍

予想PER : 72.9倍

PEGレシオ:0.63倍

PSRは10倍を超えており、SaaS銘柄としては平均的だが売上成長率+営業利益率は非常に大きいので割安と判断できる。

PEGレシオも1倍を切っており、割安と判断した。

将来的にSaaS銘柄になると見込んでだが、SaaS銘柄はPER200倍などザラにあるのでPERだけ見ても割安に思う。

トレンド性

フィードフォースの事業内容からECに関連する事業を手掛けている。

新型コロナウイルスの影響で外出自粛を余儀なくなれ、ECの売上は大幅に増加。

ベガコーポレーションやZOZOの決算を見てわかるようにECの需要が非常に高まっていることがわかる。

今回の新型コロナウイルスは同社にとって、今後追い風になると思われる。

コメント

以上が現在の投資先であるフィードフォースの分析です。

ANAGRAMS子会社化でより一層成長度が加速したように感じます。

ECというテーマ性もあるので今後に期待しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になったら嬉しいです。

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